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カテゴリ:街道・古道歩き( 3 )

大山道を歩く(尾高道)

大神山神社は米子市尾高にあるのが本社(冬宮)で、大山寺にあるのは奥宮。
神社横には広い駐車場がある。尾高道を歩くのに参拝しないわけにはいかない。
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 尾高集落の中を行くと、尾高上市常夜灯が。
 大きな常夜灯である。

 この先を右折し、細い道に入っていく。
 地図に従い進むと県道53号
 (淀江岸本線)に出る。
 車の往来が激しい。

 

 右手に整形外科と内科医院がある。
 この県道を横切る。

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石田集落の中を行くと右手に道標が。貝塚伊吹の樹の下に埋もれた状態なので、
注意していないと通り過ぎてしまう。「右 よなご 左 やわた」と読める。
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 さらに進むと、また道標が。
 「右 まるやま 左 大山道」。
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人家が途切れると周囲は畑。道が交叉する処に、賽ノ神があった。
村の守り神、旅の安全の神様だ。ここまで誰ぁ~れにも出会わない。
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この賽ノ神さんから道が二手に分かれるが、どちらを行ってもいずれ合流する。
道は舗装されてない。徐々に荒れて来た。
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畑の中をどんどん進むと、「大山どり」の鶏舎に突き当たる。ここを左折し、またすぐ
鶏舎沿いに右折する。鶏舎内の敷地のような雰囲気だが、地図に載ってる道だ。
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鶏舎はキチンと管理してあるのか、臭いがほとんどしない。
左手の岡成から来る道(中国)自然歩道)に合流し、西方向(一の谷)へ行く。
昔は石田から精進川の河原を歩き、一の谷へと進んだそうだ。
    地図をクリックすると拡大します。↓
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やがて広域農道とも合流、右折して橋を渡る。一の谷の看板を見て左の道に入る。
左手にも鶏舎があるが、ここの臭いはきついなあ。「大山どり」とは違うようだ。
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ここからは、かなりの急こう配の登り坂が続く。一の谷集落内に入ると、
左手に一の谷集会所があり、その隣に一の谷常夜灯があった。
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この先、人家が途切れると景色も良くなる。正面には大山、左手は孝霊山鍋山が。
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振り返れば島根半島も。ちょっと霞み気味だ。
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しばらくは景色を楽しみながら歩くと、大山乗馬センターに突き当たる。
まっすぐ行くと場内になるので、ここを左折すると大山観光道路に出る。
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 さらに500mほど歩けば赤松入口である。
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赤松集落の日吉神社へ行く。蛇神が正面に鎮座まします。
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      この模造蛇、全くリアルではない。
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赤松からは観光道路へ抜けて、大山寺へ直行してもいいし、交通量が多いのが嫌なら
中国自然歩道を赤松池経由で大山青年の家方向に向かい、坊領道に合流するもよし。
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by kmyas | 2015-11-12 18:54 | 街道・古道歩き

大山道を歩く(溝口道)

JR溝口駅から数百m南の溝口分庁舎(溝口図書館)に車を置く。旧国道を北方向へ。
旧溝口警察署の角で右折。ここには明治14年設置の道標がある。
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踏切を渡り、さらに病院や老人施設を過ぎ、坂を上って行く。今日もいい天気だ。
ちょっと汗ばんできた。写真は国道181号、米子方向を撮ったもの。
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頭上に架かるのは県道45号(倉吉江府溝口線)。お~大山が見えるぞ!
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この先、大江川に架かる橋は「登山橋」と言う。昭和9年に大山登山の為に架けられ、
それ以前は木造の吊り橋だった由。「登山橋」とは良い名前ではないか。
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かつては大山正面登山道(今は廃道)を登るために、JR溝口駅からこの橋を渡り、
大山を目指したそうだ。ということは、昔の登山者もこの景色を見たということだなぁ。
ん~、感慨深いではないか。しばし腕を組んで眺めてしまった。

登山橋から先は道の両脇にムカゴがたくさん付いている。見た以上は採らねばならん。
右に左にと忙しい。歩くスピードがガクンと落ちる。
そうして坂道を上っていくと、県道45号を横切ることになる。そのまま県道を右方向に
行けば距離的には短くてすむが、あくまでも昔の道にこだわりたい。左上する道に入る。
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さらにムカゴを採りながら進むと、再び県道と合流。やがて、左手は米子道溝口IC、
右手には「大山望」という観光施設が。ここには食堂、トイレもある。
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この先は大山を見ながらの直線道路歩き。両脇は田圃。大山が真正面に見える。
休日とあって車がどんどん通る。皆んな、こっちを見てるが、何でこんなところを
歩いているんだ、変な奴だなぁ、という顔だ。そうです、変なオジサンです。
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             ↓ 地図をクリックすれば拡大画面になります
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 金屋谷集落の手前が三叉路となっている。
 真中の道を行けば、山岳美術館に行く。
 コーヒーでも飲んで行きたいが、館長と
 話しだすと長くなりそうだ。やめとこ。
 長昌寺方向へ左折する。
 
 三叉路には大きな石碑があるが、
 どういうものなのか、よくわからん。
 長昌寺に関わるものだろうか。




左方向へしばらく進むと、中国四十九薬師霊場の第41番・長昌寺だ。
この寺には山門が無いなぁ。大きなお世話か。失礼しました。
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宗派は天台宗。境内には大きな甕がたくさん置いてある。本堂の一部には近年
修復した跡が見える。誰もいないので、本堂の前にザックを広げて大休止。
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第41番霊場かぁ。御朱印帳をもってくりゃ良かったなあ。もっとも、伯耆三十三観音
霊場巡り(当ブログのカテゴリーにその巡礼記録がありますので、ご覧ください)の
時に思ったが、田舎の寺は留守が多くて、御朱印をもらえないことがしばしば。
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 長昌寺を出て、郵便ポストのところを右折。
 すぐに常夜灯が現れた。いつの時代のものか。
 かなりの大きさだ。
 
 集落の中の狭い道を進む。出会うのは老婆
 ばかりだ。挨拶をするが、変なオジサンという
 印象はないようで、普通の挨拶を交わす。
 こちらも老爺で違和感なし?



やがて県道52号(岸本江府線)を横切る。左の道は大山ペンション村に行く道。
大山道はやや右方向の桜並木を行く。桜が咲く頃はさぞかし見頃だろう。
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桜並木は100mも続くだろうか。 ここもムカゴが多い。せっせと集めます。
しばらく行くと左手50mに中島神社の鳥居が見えた。せっかくだから行ってみよう。
あれれ、鳥居以外に何にもないよ。小さな弁天さんがあるとパンフには書いてあるが?
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このあたりまでは車が入るが、ここから先は両側から草木が覆い、通行困難。
まあ、歩きにはほとんど支障がない。蜘蛛の巣が気になる程度。

進むにつれて舗装も終わり、徐々に道が荒れてきて、地道となった。倒木も増え、
この先困難が予想された。大山道のパンフレット作るんなら、きちんと整備して
おいて欲しいもんだ。中国自然歩道もそうだが、行政は紹介するだけしておいて、
後は放置。ウォーキング立県というキャッチフレーズが泣くぞ。平井知事さん!
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そのうち踏跡も無くなり、倒木だらけで、やぶこぎ状態となった。テープ類は全く無し。
右手の植林帯に逃げたら歩きやすくなったが、道迷いの危険が。いいかげん進んだ
ところで、あきらめて引き返す。今の季節では無理、来年の春に再チャレンジしよう。
         ↓ 地図をクリックすれば拡大画面になります
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フフッ、011.gif実はこういうこともあろうかと、折りたたみ自転車を桜並木のところに
事前にデポしておいたんだよ。自分の勘の良さに感心。
ということで、自転車のブレーキをキーキーいわせながら、溝口までの下り坂を
風を切って駆け下ったのだった。    次回は尾高道を歩く予定。
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by kmyas | 2015-10-25 11:06 | 街道・古道歩き

大山道を歩く(坊領道)

大山自然歴史館から大山古道のパンフレット(坊領道・尾高道・溝口道の3種類)
をもらった。これを参考に、今回は坊領道を歩くことにする。JR大山口駅から
歩いてもいいが、単なる車道歩きで面白くなさそうだ。パンフレットでは、
仁王堂公園から紹介してあるので、ここを出発地とする。女房同行。
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 仁王堂公園には広い駐車場、トイレがある。
 バス停もあるので、帰りはここまでバスを
 利用することにする。 
 
 展望台には巨大なカラス天狗が鎮座していた。
 ここからは大山北壁の眺望が良い。 
 
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田圃道を行く。調子よく進んでいたら、突き当りに稲荷神社が。
あれれ、地図を見たらもっと手前で右折しなければならなかった。
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まあ、適当に行けばいいと、田圃の畦道を通り、宮内集落へ入る。
集落の狭い道を進む。田舎の日中は誰も歩いている者などいない。
のんびり歩く。緩斜面の道を進むと高杉神社に出た。せっかくだから参拝しよう。
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畑の中の道を行く。正面には大山が。大山寺まで相当な距離があるぞ。
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 佐摩集落に入る。パンフレットにあるとおり、
 常夜灯があった。
 
 これはいつ頃の時代か。
 江戸、明治か? よくわからん。
 一部修復してある。

 大山小学校の裏を通り、佐摩橋を渡る。
 県道36号 (大山口大山線)に出た。
 
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ここからしばらくは車道歩きとなる。いい天気で暑くなってきた。
パンフレットには今在家の道標とあったので注意して歩いていたら、おうおう、
あったあった。小さな道標でうっかりすると見過ごしそうだ。
パンフレットでは、「右やま 左大山」となっているが、よく見ると、「右やま」ではなく、
「右さま」と読める。そう、佐摩集落のことだ。パンフの修正お願いします。
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車道の側には、ムカゴがたくさん付いている。それを採りながら進むので、
時間の割には距離は伸びない。まあ急ぐことはない。
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   大山がだいぶ近づいてきたぞ。
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鈑戸(たたらど)集落入口を過ぎ、種原(たねばら)集落への道を左に入る。
100mちょっと行くと四差路に出た。そこが旧道入口で、古い地蔵道の道標があった。
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ここからは自然林に囲まれた道で、ハイキング道という感じ。気持ちいい。
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ところどころに、何番と数字が彫られた地蔵が出てくるが、風化しており、
微かにしか読み取れない。倒れた地蔵や首のない地蔵もある。
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この古道は県道314号(赤松大山線)を横切り、なおも続く。三十一番地蔵があった。
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 ここからまもなく籠立橋バス停に出て、
 再び大山口大山線に出た。大山寺方向へ
 車道歩きをしばらくすると、大野池方向への
 広い道が左から合わさる。大山寺へ直行
 するなら、このまま真っすぐ行けば良いが、
 舗装道ではなく自然の道が良ければ
 大野池方向へ左折すればよい。しばらく
 進むと中国自然歩道の入口となる。

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(この先は写真無し) こちらの記事・写真を参考にしてください。
                         ↓
                     中国自然歩道
次回は溝口道を歩く予定。

by kmyas | 2015-10-19 20:29 | 街道・古道歩き