8月28日(日) 大美谷川(核心部のみ)遡行
四季美谷温泉から国道193号に出て右折する。トンネルを三つ過ぎると、木頭川の右岸を 走っていた国道は左岸に渡る。2kmほど行くと大美谷川の橋を渡る。左手に建設作業所が あり、ここが入渓地点となる。 国道はその先が少し広くなっており、そこに駐車する。(大美谷川沿いにはダムへ向う 舗装道があり、遡行終了地点まで車を1台回しておいた。) 作業所の敷地内を通らせてもらわないと入渓できないので、居合わせたオジさんに 声を掛けると「沢登りかあ」と良く知った風だった。ついでに写真を撮ってもらったが、 あ~オジさ~ん、手ぶれでピンボケだよ。 すぐにへつりが始まる。 なかなかいい渓相で期待できそうだ。渕があり泳ぎも始まる。 泳ぎのトップは徳島の若手と我が会の kenちゃんが交互に。泳ぎの苦手な私 はロープで引張ってもらう。 両岸は高く切り立っており、エスケープできそうになく、巨岩の多い沢だ。 kenちゃん、二日酔いの気配も全くなく、元気です。 ここは泳いで滝の左側に取り付く。 この暗い滝は若手2人が泳いで取り付こうとするが、手がかりがなく、右岸を高捲く。 今回の遡行で高捲くことが出来たのはここだけだ。他の滝は高さはさほどではないが 両岸が屹立しており巻こうにも巻けない。泳いで強引に突破するしかない。 私のように泳ぎが苦手なものはライフジャケット着用かロープのお世話になるしかない。 次のこの滝は泳いで滝下まで行くと、 滝の裏側を通過することが出来る。 この先で大問題発生。私のデジカメが防水対策もむなしく濡れてしまい、 全く反応しなくなってしまった。(帰ってから乾燥させて電源を入れてみたがアウト。) 昨年11月に買って、まだ1年もたっていないのに・・・ショック。 この先も数mの滝が続き、飽きさせない。両岸が狭まり沢幅数メートルのところもある。 泳ぎも最後まで続く。甲川をうんと小型にしたような沢だ。 やがて頭上に橋が見えてきた。この橋を過ぎるとゴルジュは終り、道へと這い上がる 事が出来る。ここが遡行終了点となる。距離が短いので3時間で抜けることができた。 徳島岳連の方には本当にお世話になりました。楽しい沢登りでした。
by kmyas
| 2011-09-01 19:47
| 沢登り
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